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不登校・ひきこもりバックアップセミナー講演内容

2018年6月17日(日)■登進研バックアップセミナー102

不登校―打つ手がなくなったときの家族の対応

出口の見えない状況から一歩抜け出し、“希望”につなげる解決へのヒント

 日曜日の夜、「明日からまた仕事か…」と気が重くなったことはありませんか。休みたいな、休んでしまおうかな…重い心と体をひきずるようにして出勤する月曜日の朝。ブルーマンデー症候群という言葉もあるように、こんな経験はきっと誰にでもあることでしょう。子どもだって同じ。4月からずっとつらさや苦しさを抱えながらも頑張って登校していたけれど、5月の連休最終日、「明日からまた学校か…」と思ったら張りつめていた心の糸が切れ、学校に行けなくなる。そんな子どもたちは決して少なくありません。思えばこの子たちは、これまで毎日、夜になると「ああ、明日もまた学校に行かなきゃいけないのか…」と思って過ごしてきたのかもしれません。ここまでよく頑張ってきたね。

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 中学受験に合格したと思ったら入学直後に登校できなくなった、GW明けから行けなくなった、4月から再登校をはじめたけれどまた休みがちになった…。この時期、不登校に関するさまざまなご相談が寄せられます。また、学年をまたいで新学期を迎えても、まだ登校する気配すらなく、「いつまで待てばいいのか」という不安や焦りを抱えて日々を過ごしている親御さんもいらっしゃることでしょう。
 不登校のわが子に対して、お母さんお父さんは思いつくかぎりの「よかれ」と思うことを試み、努力し、何かほかにできることはないかと考えつづけています。それでもわが子になんの変化もみられないとき、万策尽き果てた、もうどうすればいいのかわからないと絶望的な気分になりがちです。お母さんお父さんにとって、“希望”が見えないことほどつらいことはありません。
 でも、万策尽きたと思っていても、できることは必ずあります。そして、何よりもこれまでその子を見捨てず寄り添ってきたお母さんお父さんの愛情は、必ずその子に伝わっています。それがお母さんお父さんの最大の“強み”です。大丈夫。自信をもって、できることを一緒に探していきましょう。

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 第1部の講演は、霜村麦さん(臨床心理士)と小栗貴弘さん(作新学院大学女子短期大学部准教授)のおふたりがタッグを組み、長年の相談経験と豊富な事例をもとに「打つ手がなくなったときの家族の対応」をテーマに対話形式でお話をしていただきます。
 「打つ手」といっても、その子の状況によって対応のしかたもできることも異なります。そこで、不登校によくみられる次の5つの状況=①部屋にひきこもって会話ができない、②自信を失って、家族以外の人と会おうとしない、③昼夜逆転、ゲーム三昧などの生活からなんの変化もみられない、④外出もするし友だちとも会うなど普通の生活をしているが学校には行けない、⑤中3なのに進路にまったく興味を示さない(または進路の話を拒否する)を想定し、それぞれのケースについて、いまその子はどんな心理状態にあるのか→どんなアプローチがその子にとって受け入れやすいか、あるいは効果的か→具体的に「家族にできる対応」とは何か、という流れで話を進めます。
 この講演で、それぞれのご家庭にとっての“希望”に向けたヒントをぜひつかんでください。

 第2部「不登校 進路なんでも相談室」では、これまでアンケート等で参加者のみなさまから寄せられた疑問・質問に3人の講師が回答します。「中高一貫校で高校への内部進学が難しいとき」「進学校で勉強についていけなくなったとき」「自信を失った子への対応」「発達障害グレーゾーンの子が普通高校で学ぶことは難しい?」など、進路について起こりがちな問題を取り上げ、具体的なアドバイスを行います。回答者は、霜村麦さん(臨床心理士)、市川諭さん(臨床心理士)、荒井裕司(登進研代表)に務めていただきます。

 第3部個別相談では、不登校に関する心と進路の問題についてカウンセラーと専門相談員が一対一でお応えします。なお、個別相談は事前にお申込みいただいた方のうち先着25名様に限らせていただきますので、ご了承ください。

 みなさまのご参加を心よりお待ちしています。


●開催日時
平成30年6月17日(日)13:00〜17:00(開場12:30)

●会 場
SYDビル2階ホール 渋谷区千駄ケ谷4-25-2 Tel.03-3405-5672
【交通】JR代々木駅西口・都営大江戸線代々木駅A2下車、徒歩5分
東京メトロ副都心線 北参道駅 出口1下車、徒歩3分

●定員
160名

●参加費
1000円(お子さんは無料)

●プログラム
【第1部】講演「不登校―打つ手がなくなったときの家族の対応」


講 師 霜村 麦(臨床心理士)
小栗貴弘(作新学院大学女子短期大学部准教授)

【第2部】不登校 進路なんでも相談室
回答者 霜村 麦 (臨床心理士)
市川 諭 (臨床心理士)
荒井 裕司(登進研代表)

【第3部】個別相談(心と進路の相談)



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