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不登校・ひきこもりバックアップセミナー講演内容

2002年12月01日(日)■不登校バックアップセミナー37

不登校の進路―親ができること、子どもが決めること

進路選択で子どもの言い分と親の言い分がぶつかるとき、わかりあえるとき

依然として勉強に意欲を示さない、教科書や参考書を開こうとしない、将来何をしたいのかも一切話さない不登校の子どもたちにとっても、中学校や高校、大学や専門学校といった新たな進路が気になる時期です。同時に、本人以上に不安な気持ちでわらにもすがりたいと思ってしまうのが親御さんの正直な心情ではないでしょうか。
そこで、パネルディスカッション形式でこのテーマにアプローチしてみました。パネリストの先生方のほかに、不登校体験を持つ2人の若者を迎えて、親子で話し合うべきポイントや学校選びのポイントについてアドバイスをしていただき、不登校の子どもたちに開かれた進路に関する情報提供も行いました。

◆プログラム

【第1部】 パネルディスカッション「不登校の進路―親ができること、子どもが決めること」

パネリスト 小澤 美代子(千葉県総合教育センター主任指導主事)
海野 千細(八王子市教育センター教育相談室長)
荒井 裕司(登進研代表)
不登校体験を持つ若者2名
司会 池亀 良一(代々木カウンセリングセンター所長)

【第2部】 父親のための不登校理解講座2「父親だからできること」

講師 三浦 脩(元町田市教育相談所所長)

【第3部】 個別相談会

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2002年10月27日(日)■不登校バックアップセミナー36

よい登校刺激! 悪い登校刺激?

親は待つだけ?タイムリーな背中の押し方を考える

登校刺激は、子どもの気持ち、親御さんの気持ち、相互のコミュニケーションを考えるうえで、避けて通れない古くて新しいテーマです。登校刺激とひとことで言っても、言葉、態度、雰囲気づくり、情報提供など、相当するものはたくさんあります。
かつて、「登校刺激は悪いもの」という考え方が多数派でしたが、最近では「登校刺激はいけないなんてもう古い」という考え方が主流になってきました。ただ、何でも刺激すればいいわけではありません。子どもの気持ちを正しく把握したうえで、適切な親のかかわり方=登校刺激が必要になってきます。そこで、「行きたい」と「行きたくない」の間でゆれる子どもの背中を、どのように押してあげることが「よい登校刺激」なのか。また、「よい登校刺激」と「悪い登校刺激」の違いは何かについてお話ししていただきました。

◆プログラム

【第1部】 講演「不登校―よい登校刺激!悪い登校刺激?」

講師 海野 千細(八王子市教育センター教育相談室長)

【第2部】 1問2答~あなたの質問や疑問に専門家がずばり回答!

回答者 三浦 脩(元町田市教育相談所所長)
海野 千細(八王子市教育センター教育相談室長)
池亀 良一(代々木カウンセリングセンター所長)
荒井 裕司(登進研代表)

【第3部】 個別相談会

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2002年09月08日(日)■不登校バックアップセミナー35

不登校―そのとき心が動いた!

誰にでもすぐできる再登校へのきっかけづくりのコツ教えます

講師の長谷川 啓三さんは何よりも問題の解決を優先する「解決志向アプローチ」の考え方を日本にはじめて紹介された方です。
「問題を個人のせいにしない」「心を変えようとする前に悪循環を断ち、良循環を探そう」「循環がいい方向に回れば心は後からついてくる」などユニークな発想で、数多くの問題を解決に導いてきた経験をもっています。
講演も「例外探し」や「ミラクルクエスチョン」など、誰もがすぐできる解決のためのさまざまなヒントを提示していただきました。

◆プログラム

【第1部】 講演「不登校―そのとき心が動いた!」

講師 長谷川 啓三(東北大学教育学部教授/臨床心理学)

【第2部】 シリーズ・事例に学ぶ

講師 海野 千細(八王子市教育センター教育相談室長)

【第3部】 個別相談会

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2002年05月26日(日)■不登校バックアップセミナー34

不登校―最近、子どもをほめたことがありますか?

子どもが変わる、親も変わる。人の心を解きほぐすほめ言葉の不思議な力

「不登校になって2年になる。一進一退の状態が続いている」「連休明けから学校に行かなくなった。突然のことで動揺している」という状態が続くと、最初は原因探しを始め、「どうしてあたりまえのことができないの」と罵り、「世の中を甘く見ている」と怒り、「将来どうするの」と不安になり、それでも打つ手がなくなると欠点探しに走り、「勝手にすれば」と無意識につらく当たったりします。
それは子どものために動いている親御さんであればあるほど、陥りがちな落とし穴かもしれません。そこで、「不登校―最近、子どもをほめたことがありますか?」というテーマでお子さんを、そして、親として頑張っている「自分自身をほめる言葉」を探してみました。
セミナーでは、参加者の皆さんに全員に「3つのとっておきのほめ言葉」を書いていただき、それをお土産としてお渡ししました。

◆プログラム

【第1部】 講演「不登校―最近、子どもをほめたことがありますか?」

講師 小林 正幸(東京学芸大学助教授)

【第2部】 シリーズ・事例に学ぶ

講師 海野 千細(八王子市教育センター教育相談室長)

【第3部】 個別相談会

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